インプラントに関するご案内
審美治療というものは、瞼を二重にするような、外見だけの美容整形とは違って、噛むという機能がからんできますので、メリット・デメリットの理解のないまま安易な治療を受けずに、複数の信頼できる歯科医に相談し、十分に納得してから決断すべきです。
“芸能人は歯が命”といううたい文句で、歯を白くするという歯磨き粉が、日本中で爆発的に売れたときがあります。
患者さんから「本当に歯磨き粉で歯は白くなるのですか」と毎日のように質問されましたが、最近ではコマーシャルもなくなってほとんど質問されることもなくなりました。
結論からいえば、歯磨き粉で歯が白くなることはありません。
あのコマーシャルを見たときに「こんなコマーシャルをしていいのかな?」と感じた歯科医は多かったと思います。
私はテレビの広告に関する基準をよく知りませんが、あのコマーシャルに限らず、雑誌などの通信販売にしても誇大な宣伝で、よくトラブルにならないなと思ってしまいます。
真剣に悩んでいる人の純粋な気持ちに対して、ほとんど効果のないことを商売のタネにするのはいかがなものかと感じるのは私一人ではないでしょう。
そういった誇大な情報に患者さんが惑わされないためにも、専門家として、歯を白くするための方法を説明しておきましよう。
歯科医院で一般的に行っているのが、デンタルクリーニングです。
これはヤニ、茶シブなど歯の表面についた汚れを取り除くことにより、もって生まれた状態の歯の色に戻します。
ですから、デンタルクリーニングは、歯そのものを白くするというよりも、歯に付着した汚れを取り除く方法なのです。
デンタルクリーニングでは、自分の歯をもって生まれた状態に戻すということはできますが、自分の歯の本来の色が不満でもっと歯を白くしたいけれども歯を削りたくないという人には、ホワイトニングという方法があります。
ホワイトニングには、クリニックで行うレーザーホワイトニングと、家で行うホームホワイトニングがあります。
レーザーホワイトニングは、薬剤を歯の表面に塗って、レーザーによって歯の内部にまで浸透させて、内部の色素を脱色する方法です。
一方、ホームホワイトニングは、薬剤の入ったマウスピースのようなものを寝ているあいだ歯に装着して数時間、歯の内部に薬剤を浸透させる方法です。
どちらの方法を選ばれるかは患者さんによって違います。
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